つばめプロジェクト

つばめプロジェクトとは?

“まちぐるみ健康プロデュース”

つばめプロジェクトとは、地域に住む人、地域で働く人の健康寿命を伸ばすことを目的に、健康に暮らすヒントを得る集いの場と、健康的な暮らしを支える交通サービスの提供を行うプロジェクトです。

集いの場となる「つばめフレンズ」と、交通サービスである「つばめ号」の運営に加え、これらをきっかけとした外出行動の、健康に対する効果測定も行われます。

地域住民の方の集いの場の提供+お出かけ支援+パーソナルヘルスケアをトータルでプロデュースするプロジェクトであり、「まちぐるみ健康プロデュース」をコンセプトに掲げています

このような活動を通じて、現在川崎市宮前区平地区の地域住民を対象に、0次予防※に資する施策の実践と評価を行っています。

【※0次予防:人々が無意識のうちに健康的な行動をとれるような社会環境を整えること】

ニュース

▶ 2025.05.12 (月) つばめフレンズ イベントレポート
 「フレイル予防に関するイベントに参加しました」

▶ 2025.05.09 (金) 東京新聞
 「乗り合い交通と集いの場「フレイル予防に効果」実証へ 川崎市宮前区の医療関係者が名古屋大と連携」

▶ 2025.04.21 (月) つばめフレンズ イベント
 「フレイル予防ってなあに?〜フレイル予防について学ぼう〜」

  講師:井上 愛子 先生
  特任講師 名古屋大学未来社会創造機構  ナノライフシステム研究所 マイクロ・ナノメカトロニクス研究部門 FUTURE Society Studio(FSS)
  名古屋大学大学院医学系研究科 地域在宅医療学・老年科学

▶ 2025.04.04 (金) タウンニュース宮前区板
 「看護師として地域の外出促進企画に関わる 内田久仁子さん」

つばめプロジェクトの取組

3つのプロジェクトでまちの健康をプロデュースする

つばめプロジェクトは3つのプロジェクトチームから構成され、各チームと連携しながらまちの健康をプロデュースしています。

これら3つが相互に連携し合うことで、まちの健康を総合的に高めていきます。

01. つばめフレンズ ーリアルな憩いの場の提供ー

つばめフレンズは、シニアの居場所づくり、健康増進、多世代交流を目的に、毎月原則第2月曜日(祝日はお休み)にイベントを開催しています。イベントの内容は講座、体操、創作、遊び、共食など多様なコンテンツで参加者の方の交流の場となっています。

つばめフレンズ
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02. つばめ号 ーお出かけ支援ー

つばめ号は、外出促進に向けた持続可能な移動支援を目的とする、定時定路線の乗合交通サービスです。地元協議会が行政や企業と連携しながら、路線や運行時刻などの実験を通じ、本格運行を目指して運営しています。

つばめ号
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03. 健康効果測定 ーパーソナルヘルスケアー

健康効果測定は、つばめフレンズのイベント内にて、半年に1回ほどのペースで参加者の方の健康状態をチェックし、生活習慣のアドバイスや医療従事者による健康相談を実施します。
令和6年度より、地元の医療従事者と名古屋大学大学院医学系研究科が連携し、今回の取組が実現しました。

健康測定内容など詳しくはこちら

運営体制

地域の医療機関、民間企業、地域住民が連携して運営をしています。

つばめプロジェクトはつばめプロジェクト運営委員会を運営母体として、つばめフレンズ運営チーム、つばめ号連携チーム、 健康効果測定チームの3つのチームから構成された任意団体です。つばめプロジェクト運営委員会は、地域の医療機関、民間企業、地域住民で 運営しており、行政や地域包括支援センター、地元協議会、大学機関と連携してプロジェクトを進めています。

つばめフレンズ

▶これからのイベントスケジュール

過去のイベント

▶ 2025.07.28 (月)  「フレイル予防ってなあに?」

▶ 2025.07.14 (月)  「フレイル予防ってなあに?」

▶ 2025.06.09 (月)  「フレイルについて〜解説編〜」

▶ 2025.05.26 (月)  「コーヒーの健康効果とハンドドリップでの美味しい淹れ方」

▶ 2025.05.12 (月)  「タイルアートを楽しもう!」

イベント情報や、つばめ号の運行状況がわかるつばめ号Webアプリは、以下のボタンよりご覧ください

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