つばめプロジェクト

フレイル予防に関するイベントに参加しました【2025年5月12日(月)】

2025年4月21日(月)、向丘出張所にて、「つばめプロジェクト」が運営するフレイル予防に関するイベントに参加しました。

2025年4月21日(月)、向丘出張所にて行われたフレイル予防に関するイベントに参加しました。

本イベントは、「集いの場」と「移動手段」の一体的な提供によって、地域住民の健康寿命を延伸することを目指す取り組み「つばめプロジェクト」の一環であり、「集いの場」となるイベントのひとつとなっています。参加者は、イベントを通じて健康的な生活を送るためのヒントを得て、日々の生活に役立てることができます。

ー取り組み概念図ー

地域の医療関係者や包括支援センターから構成される「つばめフレンズ」という団体がイベントの企画と運営を行っています。

―運営概念図―

また、今回のイベントは、名古屋大学と連携した医療測定も同時に行われました。「つばめプロジェクト」と通じた高齢者への外出機会の創出によって、参加者の健康が改善または維持されるのかを定量的に測定し、長期的な評価が行われます。

名古屋大学から井上先生が訪問し、フレイル予防に関する簡単な講義と健康チェックが行われました。

参加者は井上先生のガイドをききながら、フレイル予防のための健康チェック票をじっくりと回答しました。答えるのに少し迷ってしまうような難しい質問や、日常生活上の記憶が問われる質問に、参加者の皆さんは回答に悩みながらも少しずつ回答していきました。これらの質問への回答そのものが頭の体操になっていたようです。

―記入の様子―

チェック票をもとに、健康度のスコアを算出し、自らの現在の健康状態を把握し、フレイル予防に役立ててもらいます。

その後、一部の参加者は健康状態の測定に移りました。握力などの健康測定だけではなく、バランス感覚の測定や特別な機械を用いた体組成の測定など、通常の健康測定ではあまり見られないものもありました。

参加者からは、「客観的な結果と自分の中で思い描いていた自分とのギャップがあり驚いた」、「(健康上)気をつければいいことがわかってよかった」といった声があがりました。

―測定の様子―

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